2019年07月17日

越谷トータルプランニング 武井文庫より お薦め!

僕が密かに尊敬している作者の作品。何かと忙しく落ち着かない毎日を過ごしがちな方にお薦め致します。「今日というに日は残された日々の最初の一日」…もし本当に数年後世界が終わるとしたら、僕の隣に居てくれる人はいるだろうか、考えてみました。
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ノート2(開)『終末のフール』…伊坂 幸太郎さん
8年後に小惑星が地球に衝突し人類が滅亡する事が分かってから5年が経過…つまり残り後3年しかない。仙台のマンションに取り残された様に住む人達の右往左往。貴方ならどうしてますか? 残り3年で人類が死滅する事を知りながら…人々はどう行動するか想像できますか? 
実は伊坂さんによれば…案外落ち着いているという。何故なら最初の5年で恐怖と焦りで右往左往する事にいい加減疲れ果てる。大パニックで一定の人間は間引きされ、人が大量に減る事で食糧難が薄まる。必死に逃げようとした人々も…逃げる場所など何処もない事に気付く。そして人々の心は、“後3年しかない”から…“後3年ある”と思い始める。
家族や夫婦、親子、恋人、友人、そして自分自身。“世界の終わり”が色々なものの有り方を見つめ直すきっかけとなっている“皮肉”な展開が読みどころ。
とてもホッコリできました。

《取締役営業部長:武井将夫》
posted by koshi at 17:48| Comment(0) | 日記